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2017-11-20(月) 備忘録 [長年日記]

_ PC リストア

ghettoVCBで取得してる仮想基盤のバックアップ、一部のファイルだけ取り出したかったのだけど、普通のリストアの方法だとよろしくない。

【通常の復元方法】

 1.現行の仮想マシンの停止、ESXiからインベントリ削除とデータストアからファイル削除

 2.vm_restore.txtに

 "/vmfs/volumes/[バックアップのあるディレクトリ];/vmfs/volumes/[復元先データストア];3"

 3. ./ghettoVCB-restore.sh -c ./vm_restore.txt

 4.実行すると復元先に「バックアップ取得時のフォルダ名」で復元され、「バックアップ取得時の仮想マシン」が登録される

問題点は二つ。

 ・仮想マシンを上書きする

 ・仮に別のボリュームに復元したとしても、同じ名前のインベントリができてしまう

前者は、復元先に別のボリューム(データストア)用意しましょうって事でなんとかなる。

但し、NFSボリュームはお断りされたw

多分、ローカルディスクかiSCSIぐらいまでかと。

後者は、ESXiが変な動作しないか気になる。

少なくとも仮想スイッチやポートグループでは、同じ名前があるとESXiが不具合を起こす。*1

なので、色々思案した結果

 ・復元する前にバックアップのディレクトリにあるvmxの「displayName =」を別の名前に変える

をしてから復元することで、起動しなければとりあえず影響なさそう。

起動する場合は、ほかの設定でも重複するものがあれば注意が必要。

スワップファイルなどを個別指定してるとか、デバイスのパススルーが被るとか。

このあたりは復元したディレクトリの中のvmx直接覗いて確認するか。

で、オイラの場合はvmdkが戻ったところで現行のマシンにディスク追加してmountできたので起動の必要も無く勝利確定。

*1 けど、コマンドラインからだと登録できたりする(;´Д`)



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