_ 美しい

日の入り。

13:30に会社を出て福岡経由で福江島。

到着は18:15ぐらい。

いつものようにタラップで降りて空港ビルに行く間。

うわぁ、と言葉にもならない気持ちで慌てて携帯の電源を入れてカメラを起動していたら、隣の老夫婦が「あら、綺麗な空ね」と。

一番星が見えるのだけど、赤と青の狭間が無性に焦燥感を駆り立てる。

そう、何か時間が追いかけてくるような。*1

きっと、白夜の国の人とかはかなりの確率でこんな風景を見ているんだろうな。

綺麗だし、なんか懐かしい感じがするんだけど、毎日見ていたら多分おいらの精神はどこかで崩壊する恐れがある。*2

もう人生の半分近く、こんな時間にこんな色を織りなす地平線が見えるところに居る事は滅多にない生活を送っているのだ。

中学ぐらいまでは良く夕方に眺めていた気がするんだけど、それが自分を無理矢理前に進ませている要因でもある気がするなぁ。

こんな気持ちになったのは、学生の頃に原チャリレースに参加するために朝4時半頃に房総の山中をトランポで走っていた時以来だ。

これはまさに「春は、あけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは、少し明りて、紫だちたる雲の・・・」なので、綺麗というかそれこそ「ほぁ〜」って感じだったのでちと違うが。

_ 電撃

「妖しくも」の枕詞から言えば、このリア・ディゾンの電撃もすごいな。*1

グラビア総ナメにしたかとオモタらデキ婚だ。

久しぶりに「電撃発表」な記事だという感じがした。