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巻き戻し中。
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2010-05-05(水) 修復 [長年日記]
_ 相変わらず
背中や肋骨は痛いのだが、せっかく休みのウチなので損傷状況の精査と修復を開始。
フレームスライダーはちょっと削れてるな。
バリだけヤスリで取っておこう。
これ、米国のショップに注文するとき1インチ短くしてもらった。
もう1インチ長かったらシフトペダルの被害も少なかったかもしれないが、それじゃ普段の走行時に危険。
膝より下で予想外に出っ張った物体はすり抜け時に大きな危険を伴う。
それよりも、ステダンを外していて良かった。
装備したままで転倒していたら人体的に巻き添えが増えたり、ロッドやシリンダーが思わぬ所を破壊していた可能性もある。
スロープを斜めに転けたおかげで、フロントフェンダーの先端がすこし擦れていた。
この辺り、カーボンなのであまり傷も目立たない。*1
以前に気にしていたハンドルストッパーはそれなりの効果があった模様。
転倒時に遊びの内側限界まで押されたのでタンクに軽く当たっていたが、カーボンタンクは柔軟性があるので問題なし。
傷もまったく判別できない。
鉄タンクだとぽっこり凹んで泣いてるところだ。
クランプボルト緩めて一番外側に開いた状態で締め直して元に戻った。
ストッパボルトをちゃんと加工して合わせてなかったら、タンクにめり込んで穴あきで自走不可になるところだった。
カーボンはある程度までは元通りに復元するけど限界越えたら破断しちゃう。
金属タンクは復元はしないけど、「伸びる」から凹みは出来ても穴は開かない。
*1 いや、外装ほとんどカーボンだろw
_ バックステップ
応急処置で曲がりを直して帰ってきたが、ちょっと問題有り。
写真で見るとわかるけど、ちゃんと戻りきっていない上にペダル部分のボルトが緩い。
と言うか、ボタンのヘキサだったので普通に抜けるかなと思って回しちゃった。
本来は裏面でカシメてあって抜けないのだ。
上記の通り強引に両方向に力がかかったので、緩くなっていたから思わず(?)抜けちゃった。
こりゃまずい。
ねじ穴も揺すられて広がった上に、カシメを無理矢理抜いたからバカになりかけてる。
よく考えたら、カシメじゃなきゃ普通にボルト入れても止まるところがないからダメだ。*1
これだけでデイトナの補修部品は高いだろうし入手できるかどうか。
んー。。。。。
*1 やる前に気付けよ・・・OTL
_ じゃ、、、
ホムセンレベルでとんちしてみる。
あ、裏からボルト通せば良いじゃん?
但し、裏側はシフトのリンケージとかあるので出っ張りは難しい。
以前にホイルのハブ用のボルトで検討した低頭キャップボルトが頭に浮かんだけど、丁度良い長さを注文するの大変。
50本とか100本まとめて買わないといけない。
とても今日直せるレベルじゃないし、無駄が多い。
うむむ。。。
あ、皿ネジで良いジャマイカw
これならホムセンでも買える。
早速買ってきましたよ。
左が元々のボルトとゴム。
で、写真の通り逆向きにボルトを通してレバーにはナットで締め付け、ゴムのエンドはキャップボルトで留める算段。
分解すると、結構曲がってるので万力で修正。
8mmのステンボルトの皿のフランジは16mmだ。
バリ取り用も兼ねて買ってあったザグリドリル大活躍。
但し、買ってきた管用ナットは細目ピッチ*1なので、ネジ箱から手持ちのJIS3種薄口ナットで固定。
本当は皿のキャップボルトが良かったんだけど、ホムセンにそりゃ無理な注文。
ロックタイトでボルト側からぎっちり締めちゃうので、ヘキサじゃなくて十時ネジでも十分です。
かくして材料費300円で修復完了。
何回か転倒したら曲がりを直した部分で金属疲労で折れると思うけど、その時は別の方法を考える。
或いは息子達が何とかしてくれると良いなぁ。*2
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