Apricot復活計画
往年の名機?Apricotを復活させるべく、改造した記録です。
(これを見てマネして失敗しても、一切責任は取れませんよ...)
7.復活の日!
結局、会社のノートも皆新しくなって、お払い箱になったので家で子供の
おもちゃとなっていたのだが、こっちも嫁のPCを新調したので不要になった。
そこで、メールアカウントもない嫁のために、「uekusa-com」のサーバーを
立ち上げることにした。
(今までは、会社のapacheとbindに寄生してURL転送していたのだが。。。)
CPUは、大昔に植草が使っていた98きゃんびーに改造して載せていた
「MMXぢゃない」P-166がクロック倍率変換下駄とともに余っていたので、これを
載せることにした。
#実は、このページを見た方から、クロック倍率を1.5固定から2倍に変更する方法
を教えていただいて、家では133MHzで動かしていたのだが、ちょうど余ったので、
更にやっちまいました。
以下、頂いたuxさんの情報です。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
はじめまして、ux.ともうします
apricotのページを拝見しました。
倍率ですが、CPU下の「R5」というパターンをショートさせると2倍設定に
なります。自分が改造したのは800x600でHDDが540MBのモデルで
したが。
基板裏側までは見られなかったのでそれ以上は不明ですが裏側のパターンがわか
ればpentium200MHzまでの高速化はできそうな気配です。
winchip2、6x86は動きませんでした。
お役に立てば幸いです。それでは
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
無理やり、下駄付きを入れたので、高さがはみ出してしまい、蓋を切っちゃい
ました。
実際は、微妙にぶつかるので周辺を削ったり、下駄のジャンパピンを取っ払って
はんだ付けで固定するなど「強力な現物合わせ」が必要です。
また、ファンは熱感知式なのですが、反応が鈍いようで、166MHzではCPUが
とろけそうな勢いのため、基板上から5V出力を探して回りっぱなしにしちゃい
ました。
サーバーとしては、その方が無難だし。。。
でもって、転がっていた10MのLANカードを入れて、FreeBSD4.2で「uekusa-com.com」
のサーバーになりました。
(pccarddを使用する際は、サウンドカードのIRQが重なるので、rc.pccardの
利用可能な割り込みを制限して再起動する必要有り。)
でも、ユーザーも多くないし、十分な速度が出ています。
今のところ、「冷えてるかな?」ってヒートシンクを触った瞬間に静電気が
飛んで、[CPUがくたばった|ATXのスイッチ配線に飛び込んだ]ためにいきなり
電源が切れた以外は、トラブル無し。
そもそも触らなきゃいいんだけど、ヒートシンクが見えると「冷えてるかな?」
って思わず触ってしまうのがあほですね。。。